Modified: 1 Nov 1999
大切な内容のメールを送ったのに返事がないという場合、宛先を間違えたのだろうかなどといろいろ心配なものです。せめて、受け取ったということだけでも返信してもらえると送ったほうの方が安心されます。
自動返信などという機能は、サーバーでしか実現できないものと思っていましたが、Beckey! を使えば、実現できることが解かりました。
自動転送について
このページでは、自動転送機能について直接説明はしていませんが、「振り分けマネージャ」で、「転送」にチェックを入れて、転送先のメールアドレスを指定すれば、自動転送も可能となります。この場合、転送されるのは受信したメールのコピーですから、転送してもそのメールは中継したPCにものこります。
会社の自分のPCにその設定をしておけば、出張先にメールを転送させて読むことが出来ます。
設定方法の概要
Beckey!の以下の機能を使えば実現できます。
- メール受信機能として、定期的に、プロバイダに接続して、メールを受け取る機能があります。
- メールチェックした後、送信箱のメールがあればそれを送信する設定ができます。
- 受信したメールを自動的に指定したフォルダに振り分けることができます。"振り分け先" として "送信箱" も指定できます。
- あらかじめ決まった様式の雛形("テンプレート"という)を読み込んでメールを作成できます。
- そのテンプレートには、"マクロシンボル" の機能があり、返信メールの場合、元のメールの内容の一部(SubjectやFromなど)をの埋め込みができます。
作成手順(1): テンプレートファイル (拡張子は、".tml" ) を作成します。
まず、返信メールの雛形である「テンプレートファイル」を作成し、メニューから、「振り分けマネージャ」を設定します。
以下を、”受け取ったよメール.tml” の名前で保存します。
「%s」を、%T に受けとったことを連絡いたします。
#このメールは自動返信システムで返信いたしました。
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tomo%s は、元のメールのサブジェクト。%T は、現在の時間です。
受け取ったメールのサブジェクトを引用し、処理時間を埋め込んで、送信者にとりあえず受け取りましたよというメールが作られることになります。
作成手順(2): 振り分けマネージャを設定します。
自動返信する対象のメールの条件を入れる
例図では、「ヘッダ」 を”From”、「検索」を、”xxxx@yyyy.co.jp” としました。つまり、xxxx@yyyy.co.jp というメールアドレスを持つ人から来たメールを処理の対象とすることを指定しています。
テンプレートファイルを指定する
画面中央下部の「テンプレート」のところに、作成済みのテンプレートファイルを指定します。今回の例では、以下の図に様に、先に作った、”受け取ったよメール” を指定しています。
画面中央下部のチェックボックスに、「返信」にチェックを入れます。
転送の場合、「転送」にチェックを入れ、横のテキストボックスに、転送先のメールアドレスを入れます。
最後に、「送信箱」を選択状態にして、「追加」ボタンを押します。
すると、画面下部のウインドウに、以下のようの表示されます。
"From: (xxxx@yyyy.co.jp/NC) >> Re: [受け取ったよメール]"
「完了」ボタンを押せば、設定が終了します。
通常の振り分け処理をすると、指定したディレクトリに移動してしまいますが、上記指定した場合、元のメールは「受信箱」にそのまま残ります。
テストしてみる
Subject:
Re: 明日の出張の件
本文:
「明日の出張の件」を、99/10/30 午後 07:51:43 に受けとったことを連絡いたします。
#このメールは自動返信システムで返信いたしました。
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tomo赤いところがサブジェクトの引用で、青いところが処理した時間です。
如何にも、裏技風の操作方法ですが、とても有益な機能です。